2005年3月31日
株式会社オクトパス
株式会社オクトパス設立趣意書
「ネットワークとセキュリティのプロフェッショナル集団」
この度、財団法人京都高度技術研究所の研究員5名と株式会社京都ソフトアプリケーションの技術者1名が独立し、 ネットワークを中心としたIT技術のデザイナーとして、株式会社オクトパスを設立しました。
▲ 日本経済新聞2005年3月31日
「オクトパス」とは「オクト=八方向に伸びる」「パス=路」を意味し、あらゆる方向に延びるネットワークを繋ぐことをイメージすると共に、 広い視野を持つ集団であることを目指しています。その発祥は1984年に遡りますが、代表取締役社長である星野が京都大学大学院博士課程の学生であった頃、 株式会社堀場製作所の支援を頂き、学生のパワーを産業界に生かそう(今で言うと産学連携の走りであった訳ですが)ということで、 大学の近くに「オクトパス」というオフィスを設けたところが始まりでありました。尚、その当時の堀場製作所側窓口が、当社会長の毛利であります。
▲ 日経産業新聞2005年4月7日
技術者は、財団法人京都高度技術研究所で、ISP事業(Kyoto-Inet等)、地域基盤整備、市役所ネットワーク構築などを始めとする
ネットワーク全般の設計構築に関して研究開発を行なってきた研究者であり、京都大学、名古屋大学の情報理工学系出身の専門家です。
専門の最先端技術を実際のネットワーク設計に適用し、コストパフォーマンス最適なシステムを構築してきた人材であります。
今後は、京都市の財団、京都市の研究所という枠を超えて、広くネットワークやセキュリティ構築業務を受託していきたいと考えています。
学生版「オクトパス」開設から23年、財団法人京都高度技術研究所から巣立たせて頂き、起業するに至りました。初心を忘れず、
専門家集団として産業界の発展に寄与して行きたいと思っております。